■ 金星と開聞岳 ■


[写真にマウスを合わせると解説つきの写真に切り替わります。]
大きいサイズで見る [ 700×700px ]

星を見る時、一番気になる事は天気です。
雲に邪魔されずに、朝を迎える事が出来るのは年に数える程です。
つまり必ず雲を見ている事になります。
時には雲海になったりして、きれいな景色を見せてくれますが、たいがいは邪魔な存在です。今回も雲に泣かされました。

鹿児島県の薩摩半島の南端に“開聞岳”という山があります。
標高924メートル程しかありませんが、円錐形の見事なシルエットには魅了されます。

金星と開聞岳を一緒に撮る為に、対岸の大隈半島の根占に行って来ました。周辺を探し回って、やっと見つけた所は山の中腹にある整備された公園です。日没まで時間があったので、素晴らしい景色を眺めながら待っていました。
やがて錦江湾にオレンジ色の太陽の光が落ち、空が色づいて雲を染めます。太陽のある方向から広がるように雲が流れ遠近感がでて言う事ナシ!です。

しかし、しばらくすると雲が開聞岳にまとわりつきはじめ、上半分を覆ってしまった…。
そう、雲が邪魔になった瞬間です。
残念ながら開聞岳のシルエットを生かした写真を撮る事は出来ませんでしたが、せっかくなので撮ってみたのが今回の作品です。
夕焼けが終わらないうちに撮影を始めたので、イイ感じに色付いています。

一番星の金星は、ひときわ明るい光で夜の始まりを告げます。

 [2005.08.27up]

Jz

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]