夜空を見上げて

金星と三日月

中秋の名月は、とてもきれいな満月でしたね。今月8日には、日没(にちぼつ)後の西の空に金星と三日月が並(なら)んで見えるので、観察してみませんか。

日が落ちた後、刻々(こくこく)と空や雲の色が変わるなか、ひときわ明るい金星と三日月が仲良く並ぶ様子は神秘的(しんぴてき)です。

三日月の光っていない部分に、地球にあたった太陽光が反射(はんしゃ)し、月を照らすことで月の表面がうっすら見える「地球照」にも注目して下さい。

観察する際(さい)には、海や山、ビルや樹木(じゅもく)などの風景と一緒(いっしょ)に見ると、より印象的になります。11月7日、12月6日にも金星と三日月は並ぶので、毎月場所を変えて観察するのもおすすめです。

金星は年末まで、宵(よい)の明星(みょうじょう)として夕方の空に見ることができます。今後さらに明るくなり、12月上旬(じょうじゅん)にはマイナス4・7等という明るさで輝(かがや)きます。

 (星空案内人 Jz)

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