夜空を見上げて

夜空に大きなS字

夜9時ごろ、南の空に比較的(ひかくてき)明るい星が、大きなS字をえがいて並(なら)んでいるのがわかります。夏の星座(せいざ)の代表選手、さそり座です。一番明るい1等星のアンタレスは、サソリの心臓(しんぞう)部分で赤くかがやいています。

さそり座は天の川のこい部分に位置するため、空が暗く星がたくさん見える場所で観察すると、たいへんにぎやかです。

今回は、世界文化遺産(ぶんかいさん)に登録されたばかりの富士山(ふじさん)からの星空です。観察した標高約3000メートルの7合目付近は雲の上。雲がふたの役割(やくわり)をして、町の明かりをふさいでくれます。空気もすんでいるため、星の数は多く、天の川もはっきり見ることができました。雲の上に浮(う)かんだように見えたさそり座が印象的でした。

12日から13日にかけて、ペルセウス座流星群(りゅうせいぐん)を見ることができます。さそり座や天の川などと一緒(いっしょ)に流れ星を見てみませんか。

 (星空案内人 Jz)

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