夜空を見上げて

天の川

 梅雨入りです。
雨の日が多いこの時期、7月7日の七夕の夜に、織り姫星やひこ星とともに天の川を見ることは、できるでしょうか。たとえ七夕に雨が降り、天の川が見られなくても大丈夫。天の川は一年中見ることができるからです。

 私たちの住む地球がある太陽系は、銀河系の中にあります。銀河系には光を発する星が2千億個以上もあるといわれます。この星々が地球から帯状に見えるのが天の川なのです。星が密集して濃く見える部分と、星がまばらで淡く見える部分があって、夏の夜に濃い部分がよく見えるようになります。

 毎年、梅雨が明けると「天の川を見る日」を作って、空気のきれいな山などに出掛けます。素晴らしい天の川を見るには、できるだけ市街地から離れることが大切です。街の明かりに邪魔をされず、暗い星々までが見えるようになるからです。簡易ベッドに横になり、一晩中、天の川を満喫。
「今年もたくさん星が見られますように」と、夜空に願う大切な儀式です。

 九州では街の明かりが全くない場所を探すのは難しいのですが、この時は宮崎県の五ケ瀬という場所。とても素晴らしい星空で、大満足な夜でした。

※写真にマウスを合わせると解説が表示されます。

 (星空案内人 Jz)

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