夜空を見上げて

オリオン大星雲

 オリオン座の三つ星の下には、縦に並んだ小三つ星があります。
この小三つ星の真ん中の星のまわりに、ぼんやりと光っているのが、オリオン大星雲です。天体望遠鏡や双眼鏡で観察すると、翼を広げて飛び立とうとしている鳥の姿のように見えます。

 望遠鏡を使って倍率を上げて観察すると、中央には「トラペジウム」と呼ばれる星が4つ、台形に並んでいるのが分かります。生まれたばかりのこの星々が、星雲のガスやチリを照らしているので、ぼんやりと光って見えているのです。このような星雲を散光星雲と呼びます。

 星を見に行き、オリオン座が見えていたら必ず望遠鏡を向けます。
「今日はどう見えるかな?」
星空の状態で見え方が変わるのです。星空が綺麗な場所では、星雲の細かな部分まで見えるので、じっくりと見入ってしまいます。   

※写真の左上の隅には、ウルトラマンの故郷で有名な「M78星雲」も小さく写っています

※写真にマウスを合わせると解説が表示されます。

 (星空案内人 Jz)

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