夜空を見上げて

流れ星

(2009年12月)

毎年、決まった時期に流れ星を見に行きます。
8月のペルセウス座流星群、11月のしし座流星群、12月のふたご座流星群などです。
他にも流星群がありますが、この3つは特別です。理由は一晩で見られる事が出来る流れ星の数が多いからです。しかし、満月の夜だと暗い流れ星は月の明るさに消されてしまうし、そもそも晴れないと見ることは出来ません。先日のしし座流星群の時は、月明かりも無く絶好の条件だったので楽しみにしていましたが、天候が微妙でした。長崎北より天候が回復しているようでしたが、少しでも人里離れた山奥に行きたいのが星見人の思いです。山にかかるガスを心配しつつ、車で久住に向かいました。

流れ星

久住の夜空は最高です。冬の星座が勢ぞろいしている中、オリオン座の左側に濃い天の川があり、地平線付近には南極老人星(カノープス)も余裕で見る事ができます。急いで撮影の準備を始めました。久住の山腹といえども11月の夜では気温が0℃以下になるので、モコモコした防寒着を着てカメラ等の機材を準備するのは一苦労です。時々、稲光のような強い光が辺りを照らしていたので、やはり山の天気は難しいなぁ…。と思って夜空を見上げると、強烈な光で流れ星が流れています。想像以上の明るさでした。

やはり流れ星を見に行く事は、外せない年間行事だ!と確信しながら、夜空を見上げていました。東の空が明るくなり始めた頃、ほっぺたに冷たい感覚がしたので、ライトをつけてみると晴れているのに雪が舞っていました。思えば、毎年しし座流星群の時が初雪です。高い山の上まで見に行っているからでしょうが、寒かった思い出ばかりが浮かんできます。

 (星空案内人 Jz)

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